鼻笛作家 富山Sさんの部屋
作家としての条件は鼻笛を2つ以上作っている人!一つは自分のですね!2個目からは自分のじゃなくても良いので、2つ作ると鼻笛作家と認定し、登録します!登録をするためには、鼻笛を吹いている作家さんの写真1枚と鼻笛の写真2つ分!最低、正面からの写真が必要です!

鼻笛作家名 富山Sさん

現住所 富山県富山市

無垢の鼻笛を始め、2分割で松と竹とを作り、次は梅ではなしに、杉で作っていると言う!



新作ウルトラマンほぼ完成! 8月17日投稿掲示板より

とりあえず、ウルトラマンの完成です。何だか変な感じだなと思ったら耳が無い、この後に耳を着けてホントの完成です。歌口は音を出しながら位置決めした分割式です。段々と作る手順が出来てきて作るまでの時間がかからなくなってきたみたいです。正確に言うと竹とんぼと同じで作った後から調整に時間がかかるのは同じですね。後から削ったり象嵌したりと音を決めるまでには結構な時間がかかります。その点、歌口を後から取り付ける今回のウルトラマンはすんなりと出来ました。位置が決まるまでには何度も吹いて決定しましたが削りだしよりはかなり楽だったかな。このウルトラマンも材料は竹です。松竹梅といきたかったのですが梅の材料が吉峰でも手に入らない。誰か梅の木材を持っていたら分けてください。


上の画像が右から竹の鼻笛、無垢鼻笛(ひとつ目小僧)、杉の笛、左端が今作っている、竹製の笛だよ。

第一作目の無垢の鼻笛正面からの写真です。

富山のSさんより
何とか無垢での鼻笛が出来ました。やはり歌口の間隔が広いせいか高音が出づらいです。木固めAを塗ったところです。乾燥してからもう一度磨いて仕上げに係ります。この後もう一つ細工を加えます。音に関係ない部分で。アゴが長くなってしまい「アントキの猪木」見たくなってしまいました。皆さん「元気ですか〜」
次の作品から分割法で作った方が早くていい音が出やすいかな?笛部分と正面の顔を分割して作ると自由性が出ますね。
第一作目の無垢の笛の裏からの写真です。個性的な削りですね!

富山Sさんより
質問で〜す。鼻笛の鼻の当たるふき口から出る歌口までの長さはどれぐらいが一番良いのでしょうか?
エゾマツで作り始めて大体の形が出来上がりましたがどうもみんなより大きくなっている気がします。全長96mm、幅53mm、現在の空気の流れる長さが30mmです。穴あけ前にふと気づきました。姿形はあれだけ見せて貰い覚えていたのですが寸法まで気が行かなかったです。無垢での途中段階ですが現在はこんな感じです。裏側をアップしました。
第一作目の鼻笛の横からの写真だよ。

富山Sさんより
大体の姿が出来ました。顔はゴジラではなくて残念です。まずはこくぶんじさんの木目を生かしたタイプで作っています。ところがこの時点でというかかなり前の時点ですが失敗に気づきました。歌口の間隔が6mmもありいい音が出ない。というか音にならない。歌口の部分だけ象嵌しなくてはいけなくなりました。正面からの写真は完成後にアップします。まんま、こくぶんじさんコピーにならないところが後発のこだわりですね。
風道の一番狭いところを千枚通しと糸鋸であけちゃいました。エゾマツだから出来たのかな?
2作目の竹2分割による鼻笛製作過程だよ。

富山Sさんより
二作目は全面、背面のツーピースプラス表情を作るための鼻部分への追加をしたタイプを作っています。風道は確かにこの方が造りやすいし綺麗になりました。今回は昔にダイソーで竹の集成材を手に入れていた物を使ってみました。厚みが10mmなので鼻の高さが出ず三枚合わせになります。
堅い素材の方が風道には良いかもしれません。

富山S式の管内掃除治具の紹介!


富山Sさんより
無垢の穴掃除にこんなものを作りました。セルロイドの板に半分だけヤスリを貼り付けて穴の出口を削らずに中だけ磨けます。
竹の鼻笛は現在こんな感じです。
1作目の無垢鼻笛は松で作りました。ひとつ目小僧だよ。

左は2作目の顔なし君だよ。竹製で良い音がするんだって!


富山Sさんより
先日から作っていた鼻笛がほぼ完成しました。一つ目小僧です。無垢からベロを象嵌しました。音はまあまあ。左の竹の分割式はいい音が出ますよ。仕上げはまだ決めていません
こちらが3作目の鼻笛だよ。

富山のSさんより
吉峰で貰ってきた端材で一個作っています。右の端材を二個使って左の花笛が出来ます。音は此までと同様に作りながら調整していきます。と投稿がありました。
材料の紹介までしてもらったよ。

富山のSさんより
木工館で黒さんの奥さんに端材を分けて貰っていた。その中にちょうど良い端材が大量に有ったので節の無いところを集めると百枚以上になりました。クマさんハンガーのキットを200個あまり小学校から依頼があり、口の切り抜き部分がちょうど写真のサイズでした。前後二枚張り合わせに打って付けの端材です。素材は「立山杉」。まだ追加注文があるらしくこの手の端材を捨てずに取って置いて貰うことにしました。その他まだまだ生かせる端材が山のようにありましたがなまくら者の私はこの形に飛びついてしまったのでした。東久留米に半分ほど持っていくね。送った方が良いかな? と投稿がありました。

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