行田@とんぼの良い鼻笛の作り方
良い笛は低音から高音まで、全部スムーズに鳴る笛です。それで吹きやすく、可愛らしく、演奏すれば、かっこよく見える笛のことです!ここでは音に的を絞った話になっています。
私の竹とんぼのホームページ「とんでもなく飛ぶスーパー竹とんぼ?」の何でも掲示板に投稿された内容をまとめました。参考にして、良い笛を作りましょう!

鼻笛のチェック方法 - 行田@とんぼ 2008/06/26 (Thu)


鼻笛は鳴るまで、調整するのが、竹とんぼのシルエット合わせのような感じで、一番の急所です。その鼻笛の調整をするにあたっては、笛の状態をチェックすると共に調整する箇所を調べなくてはなりません。そのチェック方法をお知らせしましょう!まずは最近の笛のサイズについて、お知らせしましょう!まずは画像参照!左からフラット沼さんの未完製品の笛音はそこそこ出ます。真ん中が、オリジナル。右が最新作の私のショッカーです。だいぶ大きさが違います。やはり大きいほうが、低音に魅力がありますね!私のは高音が魅力です。

まずは吹き口から覗く - 行田@とんぼ 2008/06/27 (Fri)


管内は綺麗でなければ行けません。清掃後のフラット沼さんの笛の状況は、素晴らしい。歌口の幅13mmで、隙間は1mmないですね!

私のショッカーの吹き口から覗く - 行田@とんぼ 2008/06/27 (Fri)


私の鼻笛の吹き口から覗くとこんな感じ!歌口の幅が12mm隙間は1mmを越えるくらいあります。3分割で作るとやはり精度は高いでしょう!歌口のエッジも写っていますね!

管内清掃方法 - 行田@とんぼ 2008/06/27 (Fri)


吹き口から細長く切った紙を差し入れます。それで、両端を持って、左右に擦ります。寒風摩擦みたいな感じ!

歌口の状態を調べる方法 - 行田@とんぼ 2008/06/27 (Fri)


吹き口から紙を差し入れて、歌口のエッジスレスレまで、持って行きます。歌口のエッジが紙の先端に当たれば、中央です。それを裏側からと表側をやってみます。フラット沼さんの笛の表側の状況はこんな感じ!

歌口の状態を調べる方法 - 行田@とんぼ 2008/06/27 (Fri)


裏側から見たところ!裏と表と同じに見えますね。フラット沼さんはほぼ中央に歌口のエッジが当たるように作っているようだと分かりますね。

鼻笛の研究その1 - 行田@とんぼ 2008/07/11 (Fri)


私の鼻笛は竹とんぼと同じで、得意としているのが、高音だな。竹とんぼは高度だよ。鼻笛を高音強調方に作るとどうしても、低音の魅力がなくなって、か細い音になるんだけど、どうにかして、ダイナミックレンジを残しつつ、高音が出るように努力している最中だよ。小さいボディーで、低音が出るように作るのは至難の業なんだな。低音が響くのは小さいボディーにした時は、吹き口と歌口が限りなく、笛の中央にないといけないんだけど、どちらかと言うと裏側の方に吹き口が寄っていまい、低音が響かないんだな! それで大事なのが、裏側の厚みなんだ。吹き口の出口のところは、しっかり、残して、作ってね!図を参照してね!


鼻笛で倍音が出る場合 - 行田@とんぼ 2008/07/13 (Sun)


昨日、モスリンさんに鼻笛を吹いてもらったら、「たまに倍音の出る笛がある。」言ってたんだけど、精度が悪い場合に出るんだ。図を見て、倍音の出ない鼻笛を作りましょう!

吹き口から歌口のエッジを見た時に、曲がって見えたら、倍音が出るかもね?横笛はわざと倍音を使います。

音の粒を揃える加工の話 - 行田@とんぼ 2008/08/03 (Sun) 17:27:04


吹き口の出口の所をちょっとだけ、削ると音の粒が揃う話なんだけど、画像をつけるので、参考にしてください!音がまろやかになるので、やらなくても良いんですけどね!

下のアドレスはYAMAHAの笛の達人の話が、出てきます。参考にしてください。

http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/01recorder/recorder1.html

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